自動コミット(環境設定)
自動コミット環境を反映するツールは、ArcSDE トランザクション内で指定された回数の変更が行われた後に、強制的にコミットを実行します。
使用に関する注意
- この設定は、AUTOCOMMIT ArcSDE 初期化パラメータと同様に機能します。
- このパラメータは、トランザクションが大きくなりすぎて、データベース管理システム(DBMS)のログを超えることがないようにするために使用できます。トランザクションの管理の詳細については、DBMS のマニュアルをご参照ください。
- コミット値を大きくするとパフォーマンスが向上しますが、コミットの前にストレージ キャパシティに達するか、エラーが発生すると編集内容が失われる可能性があるため、そのメリットとデメリットを比較検討する必要があります。
ダイアログの構文
- 自動コミット - トランザクションが自動的にコミットされる間隔。0 に設定すると、コミットが明示的に発行された場合にのみ、トランザクションはコミットされます。
スクリプトの構文
arcpy.env.autoCommit = interval_value
パラメータ |
説明 |
---|---|
interval_value |
|
import arcpy # Set the autoCommit environment to 2000. arcpy.env.autoCommit = 2000
関連項目
7/10/2012