パーセル ファブリックの COGO ツールについて
このトピックは、ArcEditor および ArcInfo にのみ適用されます。
パーセル ファブリックでは、座標ジオメトリ(COGO)ツールを使用して、パーセル トラバース ラインや作図線の追加と計算を行えます。COGO は、プラン(法的測量記録)に記録された測量値と記述を把握し定義する方法です。測量値はCOGO を通じて、方位、距離、座標を入力し操作することで把握できます。
パーセル ファブリックの COGO ツールは、ファブリックのパーセル専用で、標準の編集環境で表示される COGO ツールとは異なっています。
COGO ツール
パーセル ファブリックでは以下の COGO ツールが使用できます。
- [方位/距離] と [相対 X、Y]
パーセルのトラバース ラインと作図線を定義するときに使用します。
- [正接円弧]
正接曲線を作成できます。このツールを使用すると、現在の作業中のプランに設定された曲線パラメータに関係なく、正接円弧を作成できます。
- [方位-方位]、[距離-距離]、[方位-距離]
2 つのラインが交差した地点にパーセル ポイントと [距離ポイント] を作成します。
- [平行]、[垂直]、[前の線分からの相対角度]
既存のラインに対して平行、垂直、またはある角度で折れ曲がっているラインを作成するときに使用します。
- [ポイントのレポート]
選択したポイントに関するレポートを作成します。選択した 2 つのポイントまたは 3 つのポイントの COGO 情報を作成することもできます。
7/10/2012