残余パーセルの作成
このトピックは、ArcEditor および ArcInfo にのみ適用されます。
既存のパーセルを新しいパーセルに置き換えるときは、置き換えるパーセルがカバーしていないパーセル エリアから残余パーセルを作成できます。残余パーセルは次の場合に作成できます。
- 新しいパーセルが既存のパーセルの上にオーバーレイされ、パーセルが併合されている。
- パーセルが新しいパーセルに分割され、分割から取り残されたエリアがある。
パーセル残余ツールを使用すると、パーセル併合を行うときに残余パーセルを作成することができます。
パーセルの分割ツールを使用して土地区画をエリアで分割するときに、残余パーセルを作成することもできます。
残余パーセルが作成されたら、元のパーセルは常に保存され、履歴のフラグが付けられます。
ヒント:
履歴パーセルを表示するには、[パーセル エクスプローラ] ウィンドウの空きスペースで右クリックし、[履歴パーセルの表示] をクリックします。
手順:
- ArcMap の編集セッションで、[パーセル エディタ] メニューの [パーセル フィーチャの選択] ツール をクリックし、残余パーセルになるパーセルにオーバーレイするパーセルを選択して、右クリックし、[残余パーセル] をクリックします。
- [残余パーセル] ボックスで、[プラン] ボタンをクリックして、[プラン ディレクトリ] ダイアログ ボックスから、残余パーセルのプランを選択します。
- パーセル テンプレートを定義している場合は、[テンプレート] ボタンをクリックして、残余パーセルにフィーチャ テンプレートを指定します。
- 残余パーセルの名前を [パートの名前] の横にあるテキスト ボックスに入力します。
- [残余を作成するパーセルを選択] の下で、残余パーセルとして作成する土地区画をオンにします。
- [OK] をクリックして、残余パーセルを作成し、[残余パーセル] ダイアログ ボックスを閉じます。
残余パーセルを作成するには、以下の手順に従います。
7/10/2012