パーセル ファブリックの編集環境について

このトピックは、ArcEditor および ArcInfo にのみ適用されます。

ArcGIS 10 の場合、ファブリック内のパーセルは、自動編集モードにして標準の編集セッションで直接編集することも、手動編集モードにしてファブリック ジョブで編集することもできます。

自動編集モードで作業するときは、パーセルは ArcMap で対話的に処理して直接編集します。編集内容はジョブ ブックで「ミニ」ジョブとして追跡されます。

自動モードでのパーセルの編集

手動編集モードで作業するときは、パーセルは開いたファブリック ジョブで対話的に処理して編集します。ジョブはパーセル ファブリックのジョブ ブックに保存され、いつでも再び開いて作業を継続できます。ジョブは、[パーセル エディタ] ツールバーの [パーセル エディタ] メニューの [変更] コマンドを使用して自動的に作成することも、[パーセル エディタ] メニューの [ジョブの作成] コマンドを使用して、手動で作成しカスタマイズすることもできます。

自動的に抽出されたファブリック ジョブでパーセルを編集

編集用のジョブを手動で作成

使用する編集モードの種類は [パーセル エディタのオプション] ダイアログ ボックスで指定できます。このダイアログ ボックスを開くには、[パーセル エディタ] ツールバーで [パーセル エディタ] → [オプション] の順にクリックします。

パーセル ファブリックの編集モードの設定

編集モードはいつでも変更できます。たとえば、編集用のジョブを作成する場合は、[パーセル エディタのオプション] ダイアログ ボックスの [手動]（ジョブ ブックを使用して編集を管理できます）をクリックします。