COGO カーブのパラメータの計算
このトピックは、ArcEditor および ArcInfo にのみ適用されます。
ラインまたはポリゴンのカーブを入力する際には、カーブ セグメントを作成するために少なくとも 2 つのカーブ パラメータを指定する必要があります。すべてのパラメータの値を知りたい場合や、不明なパラメータを計算したい場合もあります。
[カーブ計算] コマンドを使用すれば、2 つの既知のパラメータからカーブの特性を完全に判断できます。以下の図は、カーブの構成要素を示しています。
- 弦 - 弦の距離とも呼ばれ、カーブの端点間の直線距離を示します。
- 角度 - カーブの端点と中心点との間で形成される中心角。
- 円弧 - カーブに沿った距離。
- 半径 - 中心点からカーブまでの距離。
- 接線 - 端点と交点との間の距離。交差ポイントは、カーブの各端点から引かれた垂直線の交差によって決定されます。
- 弦の高さ - 円弧の高さとも呼ばれ、カーブと弦セグメントとの間の距離を表します。
カーブが 180°を超える角度に基づいて計算される状況がいくつかあります。
- 角度が 180°よりも大きい。
- 弦の距離が円弧長よりも長い。
これらの場合、接線長は負であり、カーブの逆側の交点のポイントを表します。
手順:
- [COGO] ツールバーで、[カーブ計算] をクリックします。
- ドロップダウン リストから、カーブを決定するための 2 つのパラメータを選択します。
- パラメータに適切な値を入力します。角度は、現在の方向タイプと単位で報告されます。距離は常にマップの空間参照の単位で報告されます。
-
[計算] をクリックします。
カーブが計算され、[計算] ボタンの下のリストに表示されます。
関連項目
7/10/2012