ストリーミングに関するオプションの設定
ストリーミング時に頂点が作成される場所を制御するために、いくつかのオプションを設定できます。ストリーミング時に作成されるポイントの間隔は、ストリーム許容値と呼ばれます。デフォルトのストリーム許容値は 0 に設定されているため、デジタイズを開始する前に許容値を入力しないと、頂点は結合するか、互いに重なり合ってしまいます。ストリーム許容値は、フィーチャをデジタイズしている途中であっても、いつでも変更することができます。
また、グループ化するストリーミング頂点の数も指定する必要があります。ここで設定した値により、[元に戻す] ボタンをクリックしたときに削除される頂点の数が決定されます。たとえば、この値を 20 に設定し、フィーチャのデジタイズを行っているときに [元に戻す] ボタンをクリックすると、最後にデジタイズされた 20 個の頂点がフィーチャから削除されます。
手順:
- [エディタ] メニューをクリックし、[オプション] をクリックします。
- [一般] タブをクリックします。
- ストリーム許容値を入力します(マップ単位)。入力する値と一緒に距離単位の略号を指定して、ストリーム許容値を別の単位で指定することもできます。たとえば、10 フィートの距離を指定するには、10ft と入力します。距離単位の略号を使用できるのは、データ フレームが投影されている場合のみです。
- [グループ化する頂点数] を入力します。これで、ストリーム モードでデジタイズを行っているときに [元に戻す] ボタン をクリックすると、指定した数の頂点が削除されます。
- [OK] をクリックします。
関連項目
7/10/2012