別の線分からの角度を使用した線分の作成
[参照線分からの相対角度] コマンドは、既存の線分を基準とした角度に線分を作成します。参照線分からの相対角度を使用して、新しい道路を既存の道路から指定の角度で作成することができます。既存の道路を参照線分として選択するには、それを右クリックして [参照線分からの相対角度] を選択し、角度を入力します。
新しい道路は、既存の道路に対して指定の角度をなすように制約されます。
[参照線分からの相対角度] コマンドで指定する線分は 0 度になり、新しい線分に指定した相対角度はこの角度から計算されます。正の値は既存の線分から反時計回りに計算され、負の値は時計回りに計算されます。正の角度値だけを使用する場合は、負の値に 180 を加えると、負の角度を正の角度に変換することができます。たとえば、45 度の角度(時計回り)は、135 度の角度(反時計回り)になります。
手順:
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ラインまたはポリゴンに頂点を作成するには、以下の手順に従います。
ラインに頂点を作成する
[フィーチャ作成] ウィンドウでライン フィーチャ テンプレートをクリックし、[ライン] ツール をクリックします。
ポリゴンに頂点を作成する
[フィーチャ作成] ウィンドウでポリゴン フィーチャ テンプレートをクリックし、[ポリゴン] ツール をクリックします。
- [エディタ] ツールバーの [直線セグメント] 作図法 をクリックします。
- 少なくとも頂点を 1 つ作成します。
- 新しい線分を作成する基準となる線分をポイントし、右クリックして [参照線分からの相対角度] を選択します。
- 選択した線分からの適切な角度を入力し、Enter キーを押します。F7 キーを押しても、角度を設定することができます。
- 1 回クリックして線分の終点をデジタイズするか、右クリックして [長さ] を選択し、正確な長さで線分を作成します。
ヒント:
最後の線分からの角度を使用して線分を作成するには、右クリックして [前の線分からの相対角度] を選択します。[前の線分からの相対角度] は、最後の線分を 0 度とし、これを基準として指定された角度を計算します。正の値は既存の線分から反時計回りに計算され、負の値は時計回りに計算されます。[前の線分からの相対角度] を使用すると、家に対して 33°の角度で、水道管やガス管の湾曲部を作成することができます。
関連項目
7/10/2012