グラフの保存(Save Graph) (データの管理)
サマリ
グラフを画像ファイル、ベクタ ファイルまたはグラフ ファイルに保存します。
使用法
- このツールを使用すると、グラフをグラフ ファイル(*.grf)として保存することも、あるいは下表のいずれかの画像形式またはベクトル形式で保存することもできます。
グラフのエクスポート形式画像形式
ベクタ形式
Windows ビットマップ(*.bmp)
Scalable Vector Graphics(*.svg)
GIF(*.gif)
Adobe Acrobat PDF(*.pdf)
JPEG(*.jpg)
Encapsulated PostsScript(*.eps)
Portable Network Graphics(*.png)
拡張メタファイル(*.emf)
Paintbrush(*.pcx)
Windows メタファイル(*.wmf)
-
グラフを望みの形式に保存するときは、出力ファイル名のファイル拡張子を指定する必要があります。たとえば、グラフを Windows ビットマップにエクスポートしたい場合は、出力ファイル名を C:\temp\outGraph.bmp のように指定する必要があります。
- Windows 以外のプラットフォームではこのツールを使用できません。
構文
SaveGraph_management (in_graph, out_graph_file, {maintain_image_aspect}, {image_width}, {image_height})
パラメータ | 説明 | データ タイプ |
in_graph |
入力グラフの名前または格納場所。 既存のグラフ ファイル(*.grf)の格納場所を入力することができます。 ただし、[グラフの保存(Save Graph)] ツールを ArcGIS アプリケーション(ArcMap、ArcGlobe、または ArcScene)で使用しているときは、ArcGIS ドキュメント内のグラフ、または既存のグラフ ファイル(*.grf)の格納場所を入力することができます。 | File |
out_graph_file |
出力の画像ファイル、ベクタ ファイル、またはグラフ ファイル。 サポートされている画像形式およびベクトル形式は、次のとおりです。
| File |
maintain_image_aspect (オプション) |
| Boolean |
image_width (オプション) |
出力画像の幅(ピクセル単位)。 | Integer |
image_height (オプション) |
出力画像の高さ(ピクセル単位)。 | Integer |
コードのサンプル
SaveGraph(グラフの保存)の例(スタンドアロン スクリプト)
グラフを Windows ビットマップ画像として保存します。
# Name: SaveGraph_ExampleBMP.py # Description: Save a graph as an image # Import system modules import arcpy from arcpy import env # Set environment settings env.workspace = "c:/temp" #Set local variables graph_grf = "us_pop_2003.grf" outputFile = "outgraph.bmp" #Execute SaveGraph arcpy.SaveGraph_management(graph_grf, outputFile, "MAINTAIN_ASPECT_RATIO")
関連項目
ライセンス情報
ArcView: はい
ArcEditor: はい
ArcInfo: はい
7/10/2012