SDTS → カバレッジ(Import From SDTS) (カバレッジ)

サマリ

SDTS(Spatial Data Transfer Standard)トポロジ ベクタ プロファイル(TVP)またはポイント プロファイル トランスファから、ArcGIS カバレッジまたはグリッドを作成します。

使用法

構文

SDTSImport_arc (in_transfer_prefix, output, {out_point_cover}, {layer_name}, {data_dictionary}, {convert_void})
パラメータ説明データ タイプ
in_transfer_prefix

SDTS トランスファ内のすべてのファイルに共通な 4 文字の接頭辞。接頭辞には、ディレクトリへのパス名が含まれています。ディレクトリのパス名が指定されていない場合、トランスファ内のファイルは現在のワークスペースから読み取られます。

String
output

作成されるカバレッジまたはグリッド。

Coverage; Grid
out_point_cover
(オプション)

TVP の変換時に作成されるオプションのポイント カバレッジの名前。このオプションは、SDTS データセットがポイント プロファイル トランスファでない場合は無視されます。

Coverage
layer_name
(オプション)

トランスファ内の単一データ レイヤを表す集約された空間オブジェクトの名前。1 つのトランスファ内に複数のレイヤが可能です。デフォルトでは、検出した最初のレイヤだけが変換されます。

String
data_dictionary
(オプション)

データ ディクショナリを維持または破棄するためのオプション。

  • DDデータ ディクショナリを維持します。
  • DROP_DDデータ ディクショナリを破棄します。
Boolean
convert_void
(オプション)

ラスタ トランスファ内で、無効な値を変換または維持するために使用されます。ラスタ プロファイルにおいて、NULL 値は(未定義、関連なし)または(関連はあるが未知または不明)という 2 つの一般カテゴリに定義されます。

  • CONVERTラスタ トランスファ内で無効な値を変換します。
  • PRESERVEラスタ トランスファ内で無効な値を維持します。
Boolean

コードのサンプル

SDTSImport(SDTS → カバレッジ)の例(スタンドアロン スクリプト)

次のスタンドアロン スクリプトで、SDTS 形式からカバレッジをインポートする方法を示します。

# Name: SDTSImport_Example.py
# Description: Imports a coverage from SDTS format
# Requirements: ArcInfo Workstation

# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env

# Set environment settings
env.workspace = r"C:\data"

# Set local variables
inTransferPrefix = "UTHY"
output = "C:/output/uthydro"
dataDictionary = "DROP_DD"

# Execute SDTSImport
arcpy.SDTSImport_arc(inTransferPrefix, output, "", "", dataDictionary, "")

環境

関連項目

ライセンス情報

ArcView: いいえ
ArcEditor: いいえ
ArcInfo: 必須 ArcInfo Workstation がインストールされていること

7/10/2012