CAD フィーチャ レイヤのフィルタ設定の使用
不要な CAD ジオメトリを除外するには、フィルタ設定を使用します。テキスト ボックスに式を直接入力するか、または [検索条件設定] を使用して、CAD ファイルに含まれている個別の属性を指定する SQL ステートメントを定義できます。
特定の CAD ドローイング レイヤ上のエンティティだけを表示する手順
手順:
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コンテンツ ウィンドウで CAD レイヤをダブルクリックして、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
- または、CAD フィーチャ レイヤを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [フィルタ設定] タブをクリックします。
- [検索条件設定] ボタンをクリックします。
- 予約済み CAD フィールド Layer をダブルクリックし、[SQL] テキスト ボックスにこのフィールド名を入力します。
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[等号] ボタン
をクリックします。
- [個別値の取得] をクリックし、CAD ファイルに含まれているレイヤ名のリストを表示します。
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個別値のリストからレイヤ名をダブルクリックし、SQL ステートメントを完了します。
たとえば、式 "Layer" = 'LOT-L' では、LOT-L という名前のドローイング レイヤ上にある CAD エレメントだけが表示されます。
- [適用] ボタンをクリックし、結果を確認します。
- [OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
![ヒント ヒント](rsrc/tip.png)
CAD 定義のフィーチャクラスを使用することで、AutoCAD DWG ファイルで作業するときのフィルタ設定の必要性を減らすことができます。CAD 定義のフィーチャクラスを作成する方法は 2 つあります。
- ArcGIS で、[CAD へエクスポート(Export to CAD)] ツールを使用して自動的に作成
- AutoCAD で、ArcGIS for AutoCAD プラグインを使用して対話的に作成
関連項目
7/10/2012