CAD データセット ジオリファレンス時のコントロール ポイントの追加
コントロール ポイントは、CAD データセットのジオリファレンスに使用される変換元座標と変換先座標を定義します。最大 2 つのリンクを使用できます。各リンクは、2 つのポイントから構成されます。1 つは CAD データセット上の既知の位置にある始点で、もう 1 つは参照フィーチャの新しい目的位置にある終点です。デフォルトでは、ArcMap でスナップが有効であり、スナップを使用して特定のジオメトリック フィーチャを配置できます。
手順:
- メイン メニューを右クリックし、ショートカット メニューの [ジオリファレンス] をクリックして、ツールバーを追加します。
- [レイヤ] ドロップダウン矢印をクリックし、CAD フィーチャ レイヤをクリックします。
- [ジオリファレンス] ドロップダウン矢印をクリックし、[表示範囲にフィット] をクリックして、CAD データセットを現在のビューに移動します。
- [コントロール ポイントの追加] ボタン をクリックします。
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CAD データセットの始点をクリックします。
ヒント:
リンクを元に戻す場合は Esc キーを押します。
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新しい位置の終点をクリックします。
青いコントロール リンクがマップに表示されます。
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もう 1 つのコントロール ポイント ペアを追加し、もう 1 つのリンクを作成します。
- [ジオリファレンス] ドロップダウン矢印をクリックし、[ジオリファレンスの更新] をクリックして表示を更新し、変換データをワールド(*.wld)ファイルに保存します。
関連項目
7/10/2012