ラスタ スナップ プロパティのタイプの種類
スナップ環境を使用してラスタ データをトレースするときは、スケッチまたはトレース ツールをラスタ エレメントのどの部分にスナップするかを選択する必要があります。この選択は、ラスタ スナップ プロパティと呼ばれます。これらのラスタ スナップ プロパティは、[スナップ環境] ウィンドウで設定できます。次に、ラスタ スナップ プロパティについて簡単に説明します。
注意:
従来のスナップを有効にすると、編集ツールは従来のスナップ環境だけを使用します。ただし、ジオリファレンス ツール、計測ツールなどの編集を行わないツールでは、引き続き [スナップ] ツールバーのスナップ設定を使用します。
ラスタ スナップ プロパティ
中心線: ラスタ ライン エレメントの中央にスナップします。以下は、その例です。
コーナー:2 つのラスタ ライン エレメントが交差するコーナーにスナップします。以下は、その例です。
交点:3 つ以上のラスタ ライン エレメントが交差する部分にスナップします。以下は、その例です。
端点: ラスタ線形エレメントの端点にスナップします。以下は、その例です。
ソリッド: ラスタ ソリッドの中心点にスナップします。以下は、その例です。
[スナップ環境] ウィンドウ
以下は、[スナップ環境] ウィンドウで、ツリーの [ラスタ] セクションに ArcScan ラスタ スナップ プロパティが一覧表示されている様子です。
関連項目
7/10/2012