シーン プロパティを変更する
ArcScene では、シーンのプロパティを変更するアニメーションを作成することができます。例としては、シーンの背景色の変更、シーン内での太陽の位置の変更、サーフェスの高さ強調などが挙げられます。シーンのプロパティを変更し、キーフレームを作成し、シーンのプロパティを再度変更して別のキーフレームを作成する、という作業を繰り返すことで、アニメーションを構成する一連のキーフレームからなるシーン トラックを作成します。
手順:
- [アニメーション] ツールバーが ArcScene アプリケーションに表示されていない場合、メイン メニューで [カスタマイズ] → [ツールバー] → [アニメーション] をクリックします。
- [アニメーション] ドロップダウン矢印をクリックして、[キーフレームの作成] をクリックします。
- [タイプ] ドロップダウン矢印をクリックし、[シーン] を選択します。
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[新規作成] をクリックして新しいトラックをデフォルト名で作成するか、新しいトラックの名前を [関連先トラック] テキスト ボックスに入力してから [新規作成] をクリックします。
- メイン メニューで [表示] メニューをクリックしてから [シーン プロパティ] をクリックします。
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[シーン プロパティ] ダイアログ ボックスで、シーンのプロパティ(高さ強調、背景色、光源方位、光源高度(鉛直角)、またはコントラスト)を変更します。
- [アニメーション キーフレームの作成] ダイアログ ボックスの [作成] をクリックして、最初のキーフレーム(デフォルト名は「シーン キーフレーム 1」)を作成します。
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シーン プロパティを再び変更し、[アニメーション キーフレームの作成] ダイアログ ボックスの [作成] をクリックして、2 つ目のキーフレームを作成します。
[シーン プロパティ] ダイアログ ボックスでシーンのプロパティを変更した後、[アニメーション キーフレームの作成] ダイアログ ボックスを閉じずに、新しいキーフレームを繰り返し作成することができます。変化を示すトラックを作成するには、少なくとも 2 つのキーフレームが必要です。
- [閉じる] をクリックします。
7/10/2012