同時使用ライセンスの借用と返却

ライセンスの借用

  1. ArcGIS Administrator を使用して、コンテンツ ウィンドウで、ライセンスを借用する製品のフォルダ(Desktop または Engine)を選択します。
  2. ライセンス マネージャの定義が完了していることを確認します。
  3. 借用/返却フォルダを選択します。
  4. 借用するフィーチャのチェックボックスをオンにして、[適用] をクリックします。
  5. ライセンスを借用したら、[OK] をクリックして ArcGIS Administrator を閉じます。

    これで、ネットワークから切断されている間でも ArcGIS ソフトウェアを使用できるようになりました。

ライセンスの返却

  1. 手動でライセンスを返却するには、まずネットワークに接続する必要があります。
  2. ArcGIS Administrator を起動し、表示される製品およびライセンス マネージャが、製品フォルダに設定してあるものと同じであることを確認します。
  3. 借用/返却フォルダを選択します。
  4. 返却するフィーチャの横にあるチェックボックスをオフにして、[適用] をクリックします。
  5. [OK] をクリックして、ArcGIS Administrator を閉じます。

借用したライセンスの有効期間(タイムアウト)はライセンス管理者が定めます。この有効期間の値を変更するには、所属組織のライセンス管理者にお問い合わせください。デフォルトの有効期間は、30 日です。この期間内にライセンスを返却しなかった場合、そのライセンスは自動的に無効になりますが、ライセンス マネージャで再び有効にできます。


7/10/2012