アプリケーションの配置

ビューア アプリケーションの配置では、通常の Silverlight アプリケーションの配置と同じパターンの手順に従います。最初に [配置] をクリックすると、ビューア アプリケーションはローカルに配置されます。次に、コンパイル後の Silverlight アプリケーション(XAP [*.xap])ファイルとサポートするファイルを、運用環境にコピーします。詳細については、次のセクションをご参照ください。

ローカルへの配置と保存

ビューア アプリケーションで必要なレイヤを追加し、ツールやレイアウトを構成したら、Application Builder の右上隅にある [配置] ボタンをクリックします。

ビューアの配置
ビューア アプリケーションは、インストール時に指定したビューア アプリケーションの URL に対応するディスク上のフォルダに配置されます。たとえば、アプリケーションのディレクトリ名が Apps で、ビューア アプリケーションの名前が Hurricanes の場合、フォルダのパスは C:\Inetpub\wwwroot\Apps\Hurricanes になります。新しいビューア アプリケーションが、新しいブラウザ タブまたはウィンドウに自動的に開いて表示されます。
注意注意:
ポップアップ ブロックが無効になっていることを確認してください。有効になっていると新しいブラウザ ウィンドウが開きません。

さらに変更を追加する場合は、Application Builder を開いた状態で、ブラウザ タブまたはウィンドウに戻ります。[配置] ボタンが [保存] ボタンに変わっていることに注目してください。アプリケーションの構成を更新する場合は、[保存] をクリックします。現在のビューア アプリケーションのコピーを作成する場合は、[名前を付けて保存] をクリックします。

[保存] および [名前を付けて保存] オプション

Application Builder を開くたびに表示されるホーム ページには、配置済みのすべてのビューア アプリケーションが一覧表示されます。Application Builder で [ホーム] ボタンをクリックすることで、ホーム ページに移動することもできます。このページでは、各アプリケーションを編集、コピー、削除、表示することができます。保存されたビューア アプリケーションが存在しない場合は、紹介のテキストと新しいアプリケーションを作成するためのボタンのみが表示されます。

配置済みのアプリケーションを編集、コピー、削除、表示するには、次の手順に従います。

ビューアのホーム ページ

運用環境への配置

ビューア アプリケーションを運用環境に配置する準備ができたら、公開された Web アプリケーション フォルダ(複数可)を開発用コンピュータから、ターゲット Web サーバの Web リソース ディレクトリにコピーします。たとえば、「Site1」という名前の新しいアプリケーションを作成した場合、Site1 フォルダを開発用コンピュータの Apps ディレクトリから運用環境にコピーします。ターゲット Web サーバの構成によっては、コピーしたディレクトリをポイントするための仮想ディレクトリを構成する必要が生じる場合もあります。

注意注意:

ビューア アプリケーションをホストする環境に、ArcGIS Viewer for Silverlight をインストールする必要はありません。

6/8/2012