ST_Geometry による ArcGIS 機能の強化

ST_Geometry 空間タイプを使用してジオデータベースにデータを格納した場合、ArcGIS Desktop に加えて SQL を使用してデータを操作できます。たとえば、SQL を使用して既存のフィーチャクラスにレコードを追加したり、SQL を使用して定義クエリを適用し特定の条件を満たすフィーチャだけを表示したりできます。

既存のフィーチャクラスに対して SQL を使用する具体例については、「ワークフロー: 既存のフィーチャクラスに対する SQL の使用」をご参照ください。

メモメモ:

Oracle に格納されたデータセットの所有者が SQL を使用して、フィールドの追加またはフィールド長の再定義など、データセット スキーマを変更した場合、そのユーザは ArcGIS Desktop でデータセットを開いて、システム テーブルの情報を更新する必要があります。所有者がこれを実行しなかった場合、別のユーザがデータを参照しようとすると、権限エラーが発生してデータにアクセスできません。


3/6/2012