ArcGIS Desktop から PostgreSQL のジオデータベースへの ArcSDE サービス接続の作成

ArcSDE サービスを使用して、ArcGIS Desktop から ArcSDE ジオデータベースに接続できます。ArcSDE サービスをすでに実行している場合は、次の操作を実行して ArcGIS Desktop からジオデータベースに ArcSDE サービスを使用して接続します。

手順:
  1. ArcMap を起動し、カタログ ウィンドウを開いて、カタログ ツリー内の Database Connections フォルダをダブルクリックします。
  2. [空間データベース接続の追加] をダブルクリックします。

    [空間データベース接続] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [サーバ] テキスト ボックスに、PostgreSQL データベースが置かれているサーバ名を入力します。
  4. 接続するサービスの名前またはポート番号を [サービス] テキスト ボックスに入力します(名前を使用する場合は、クライアントのオペレーティング システムの services ファイルにサービスのエントリが作成されている必要があります)。
  5. [データベース名] フィールドに、接続するデータベースの名前を入力します。
  6. データベース認証を使用する場合は、ユーザ名とパスワードを入力します。
  7. ログイン情報をコネクションに保存しない場合は、[ユーザ名とパスワードを保存する] をオフにします。
  8. オペレーティング システム認証を使用する場合は、[オペレーティング システム認証] ボタンをクリックします。
    データベース認証情報が無効になります。
  9. [接続テスト] をクリックします。

    テストに成功すると、ボタンが使用できない状態になります。テストに失敗した場合は、正しい情報を入力するか、データベースの問題を解決するまで、ジオデータベースのデータにアクセスできません。

  10. [OK] をクリックします。
  11. 新しい空間データベース接続の名前を入力します。
  12. Enter キーを押します。
ヒントヒント:

ArcMap または ArcCatalog から ArcSDE ジオデータベースへすでに接続している状態で異なる接続を行う場合、サーバ、サービス、および認証モード プロパティが既存の接続と一致していれば、既存の接続プロパティが使用されます。このため、ユーザ名とパスワードまたはバージョンを保存しない接続ファイルを使用して同じ ArcSDE ジオデータベースに接続しても、ユーザ名とパスワードまたはバージョンが保存された同じ ArcSDE ジオデータベース サーバとサービスがすでに存在する場合は、不足しているプロパティの入力は求められず、既存の接続プロパティと、保存されたログインまたはバージョン プロパティが使用されます。

関連項目


3/6/2012