ArcGIS Explorer Current User インストール ガイド
ArcGIS Explorer Current User セットアップは、管理者権限のないユーザを対象としています。ArcGIS Explorer Current User では、ArcGIS Explorer をインストールしたユーザのみがアプリケーションを実行することが可能です。 この方法では、1 台のコンピュータ上に複数インスタンスの ArcGIS Explorer Current User を共存させることができます。
重要:
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システム要件
システム要件と推奨要件については http://www.esrij.com/products/arcgisexplorer/agx_environment.html をご参照ください。
ArcGIS Explorer Current User(以降は ArcGIS Explorer と呼びます)は、次のオペレーティング システムでサポートされています。
Microsoft Windows XP、Service Pack 2(32 ビット、64 ビット)または Service Pack 3(32 ビット)
Microsoft Windows Server 2003、Service Pack 2(32 ビット、64 ビット)
Microsoft Windows Vista、Service Pack 1 または Service Pack 2(32 ビット、64 ビット)
Microsoft Windows Server 2008、Service Pack 1 または Service Pack 2(32 ビット、64 ビット)
Microsoft Windows Server 2008 R2
Microsoft Windows 7(32 ビット、64 ビット)
ArcGIS Explorer には次のソフトウェア コンポーネントが必要です。
ArcGIS Explorer をインストールするには、Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1、またはこれを含むバージョンがインストールされている必要があります。この要件を満たすには、Microsoft .NET Framework を手動でインストールする必要があります。
Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1(SP 1)については、http://links.esri.com/arcgisexplorer/dotnet35SP1 をご参照ください。
ArcGIS Explorer のインストールには、MSXML 4 Service Pack 2(SP 2)が必要です。
MSXML 4 Service Pack 2(SP 2)については、 http://links.esri.com/arcgisexplorer/msxml40sp2 をご参照ください。
注意: Microsoft .NET Framework および MSXML 4 Service Pack 2 をインストールするには管理者の権限が必要です。 |
ArcGIS Explorer をインストールするには Internet Explorer 7.0 以上が必要です。
Microsoft Internet Explorer 7.0 以上がインストールされていない場合、ArcGIS Explorer をインストールする前に、Microsoft Internet Explorer 7.0 以上を入手してインストールする必要があります。
その他の要件
32MB 以上のビデオメモリが搭載された、OpenGL 2.0 以上に準拠するビデオカードが必要です。256MB 以上のビデオメモリが推奨されます。
1GB の RAM が必要です。2GB 以上が推奨されます。
Intel Pentium
ArcGIS Explorer のインストール
ArcGIS Explorer をインストールする前に、お使いのシステムがシステム要件を満たしていることを確認します。 ArcGIS Explorer をダウンロードした場合、ダウンロードが完了するとただちにインストールが開始します。 その他の場合、Setup.exe をダブルクリックして ArcGIS Explorer をインストールします。
ArcGIS Explorer のサイレント インストール
Windows インストーラのコマンド ライン パラメータを使用してセットアップを実行することで、ユーザ インタフェース(UI)を介さずに ArcGIS Explorer をインストールできます。ArcGIS Explorer をダウンロードした場合、ArcGIS Explorer をサイレント インストールするには、次の手順に従って、Web ダウンロードから ArcGIS Explorer のインストール ファイルを抽出します。
ArcGIS Explorer のコマンド ライン パラメータ
ArcGIS Explorer MSI を直接実行する場合に使用するコマンド ライン パラメータを次に示します。
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パラメータ |
大文字/小文字を区別 |
必須 |
説明 |
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INSTALLDIR |
いいえ |
はい |
ArcGIS Explorer をインストールする場所。 指定しない場合、デフォルトのインストールの場所は C:\<ユーザの [Documents and Settings] フォルダ>\Explorer になります。 |
ArcGIS Explorer のサイレント インストールを実行する方法
1 台のコンピュータへのサイレント インストールを実行するには、次のコマンドを実行します。 この例では、ArcGIS Explorer は C:\My_User_Folder にインストールされます。
Msiexec /I <セットアップ場所>\Setup.msi INSTALLDIR=C:\My_User_Folder /qb
ユーザ アカウント権限のないディレクトリにインストールしようとすると、インストール結果がエラーになる可能性があります。
ArcGIS Explorer のインストール ファイルを抽出する手順
ArcGIS Explorer をサイレント インストールする場合、ArcGIS Explorer のインストール ファイルを ArcGIS Explorer Web ダウンロードから抽出する必要があります。ArcGIS Explorer のインストール ファイルはダウンロードしたユーザの TEMP フォルダに格納されます。 ArcGIS Explorer をダウンロードしたときのユーザ アカウントを使用して、Windows エクスプローラを開き、アドレスとして「%TEMP%」と入力することで、TEMP フォルダにアクセスします。 [%TEMP%\ArcGISExplorer\1500] フォルダに移動し、すべてのファイルを別の場所にコピーします。 これらのファイルを使用して、配布用のパッケージが作成され、サイレント インストールが実行されます。 ArcGIS Explorer Web ダウンロードには次のファイルが含まれています。
ArcGIS Explorer Web ダウンロード内のファイル:
ArcGIS Explorer Install Guide.htm
instmsi3.exe
setup.chm
Setup.exe
Setup.ini
Setup.msi
Setup1.cab
サイレント インストールに関する注意事項: インストール ファイルの抽出は、ArcGIS Explorer をダウンロードした場合にのみ行う必要があります。インストール用メディアを入手している場合、メディアに格納されているセットアップ ファイルからコマンドライン パラメータを直接実行できます。 |
ArcGIS Explorer のインストール ログの作成
インストールのログを作成するには、次のコマンドを実行します。
Msiexec \I <セットアップ場所>\setup.msi \L*V C:\%TEMP%\ArcGIS_Explorer_Install.log
ArcGIS Explorer のサイレント アンインストール
ArcGIS Explorer をサイレント アンインストールするには、次のコマンドを実行します。
Msiexec \X {599B8F5F-B188-4DEE-AAEA-F2D82AF3E768} \qb