グラフィックスの追加とそのプロパティの変更について

ポイント、ライン、円、ポリゴン、四角形などのグラフィックスを使用して、データ内のフィーチャをハイライト表示し、レイアウト上にカートグラフィック エレメントを描画します。レイアウトに追加したグラフィックスには、移動サイズの変更色またはシンボルの変更、他のグラフィックスとの位置揃えなどの操作を行うことができます。また、グラフィックスのプロパティを調べて、面積、長さ、周長を任意の単位で取得したり、ポイント グラフィックスおよびポリゴン グラフィックスの中心の XY 座標を取得したりすることもできます。

データ ビューとレイアウト ビューでグラフィックスを追加する

グラフィックスをマップ レイアウトの一部として追加したい場合は、レイアウト ビューに追加します。グラフィックスをデータとともに表示したい場合には、データ ビューに追加します。たとえば、フィーチャの周囲のバッファを表す円を描画したいとします。この場合は、円をレイアウト ビューのデータ フレーム上に描画するのではなく、データ ビューでデータの上に直接描画します。したがって、データの画面移動やズームを行うと、円も一緒に画面移動したりズームしたりします。

レイアウト ビューでの操作中に、データ フレーム上でグラフィックスを描画し、それらをデータとともに表示したい場合、最初にデータ ビューに切り替える必要はありません。[図形描画] ツールバーの [エレメント選択] ツール エレメント選択 をクリックし、データ フレームをダブルクリックします。この状態で、データ フレーム上にグラフィックスを描画すると、それらはマップ レイアウトではなくデータ フレームに追加されます。操作を完了したら、[エレメント選択] ツールでデータ フレームの外側をクリックします。

レイアウト ビューでフォーカスが設定されたデータ フレームに追加するグラフィックスは、データ ビューにも表示されます。ただし、レイアウト ビューで描画するグラフィックスがフォーカスを持つデータ フレームに追加されない場合、グラフィックスはレイアウト ビューにのみ表示されます。

関連項目


7/10/2012