トポ → ラスタ(ファイルによる定義)(Topo to Raster by File) (3D Analyst)

サマリ

ファイルに指定したパラメータを使用して、ポイント、ライン、およびポリゴン データから水文学的に正しいラスタ サーフェスを内挿します。

[トポ → ラスタ(Topo to Raster)] の機能の詳細

使用法

構文

TopoToRasterByFile_3d (in_parameter_file, out_surface_raster, {out_stream_features}, {out_sink_features})
パラメータ説明データ タイプ
in_parameter_file

内挿に使用する、入力値とパラメータを含む入力 ASCII テキスト ファイル。

このファイルは通常、以前の [トポ → ラスタ(Topo to Raster)] の実行にオプションの出力パラメータ ファイルを指定して作成します。

パラメータの変更による結果をテストするには、毎回 [トポ → ラスタ(Topo to Raster)] ツールを正しく実行するよりも、このファイルを編集して内挿を再実行するほうが簡単です。

File
out_surface_raster

内挿された出力サーフェス ラスタ。

Raster Layer
out_stream_features
(オプション)

河川ポリライン フィーチャの出力フィーチャクラス。

Feature Class
out_sink_features
(オプション)

残留シンク ポイント フィーチャの出力フィーチャクラス。

Feature Class

コードのサンプル

TopoToRasterByFile(トポ → ラスタ(ファイルによる定義))の例 1(Python ウィンドウ)

この例では、入力するポイント、ライン、およびポリゴン データを定義したパラメータ ファイルから、水文学的に正しい TIFF サーフェス ラスタを作成します。

import arcpy
from arcpy import env  
env.workspace = "C:/data"
arcpy.TopoToRasterByFile_3d("topotorasbyfile.txt", "c:/output/ttrbf_out.tif",
                            "c:/ouput/outstreams.shp")
TopoToRasterByFile(トポ → ラスタ(ファイルによる定義))の例 2(スタンドアロン スクリプト)

この例では、入力するポイント、ライン、およびポリゴン データを定義したパラメータ ファイルから、水文学的に正しい GRID サーフェス ラスタを作成します。

# Name: TopoToRasterByFile_3d_Ex_02.py
# Description: Interpolates a hydrologically correct surface from 
#    point, line, and polygon data using parameters specified in a file.
# Requirements: 3D Analyst Extension

# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env

# Set environment settings
env.workspace = "C:/data"

# Set local variables
inParameterFile = "topotorasterbyfile.txt"
outRaster =  "C:/output/ttrbyfout02"

# Check out the ArcGIS 3D Analyst extension license
arcpy.CheckOutExtension("3D")

# Execute TopoToRasterByFile
arcpy.TopoToRasterByFile_3d(inParameterFile, outRaster)

環境

関連項目

ライセンス情報

ArcView: 必須 3D Analyst または Spatial Analyst
ArcEditor: 必須 3D Analyst または Spatial Analyst
ArcInfo: 必須 3D Analyst または Spatial Analyst

7/10/2012