画像解析ウィンドウでの [パンシャープン] ボタンの使用

[パンシャープン] ボタンでは、高解像度パンクロマティック ラスタ レイヤを使用して、低解像度マルチバンド ラスタ レイヤと融合させます。その結果、2 つのラスタ レイヤが完全にオーバーラップする場所でパンクロマティック ラスタの解像度を持つマルチバンド ラスタ レイヤが生成されます。

手順:
  1. ArcMap画像解析ウィンドウを表示するには、メイン メニューでウィンドウをクリックし、[画像解析] をクリックします。
  2. パンシャープン タイプとウェイトを設定します。
    1. 画像解析ウィンドウで [オプション] ボタン 画像解析オプション をクリックします。
    2. [パンシャープン] タブをクリックします。
    3. [パンシャープン タイプ] ドロップダウン リストをクリックし、適切なカラー変換を選択します。
    4. 必要に応じて、赤、緑、青、赤外線バンドのそれぞれのウェイト値を入力します。

      これらの値の合計は 1 になる必要があります。

    5. [OK] をクリックします。
  3. 画像解析ウィンドウ内でマルチスペクトル ラスタ レイヤをクリックします。
  4. 画像解析ウィンドウで、Ctrl キーを押しながらパンクロマティック ラスタ レイヤをクリックします。
  5. [パンシャープン] ボタン パンシャープン をクリックします。

    パンシャープンされたイメージがテンポラリ ラスタ レイヤとしてディスプレイに追加されます。このイメージを保存する場合は、画像解析ウィンドウでイメージを選択し、ウィンドウ内の [エクスポート] ボタン エクスポート をクリックします。

    この操作により、テンポラリ レイヤにパンシャープン関数が追加されます。

関連項目


7/10/2012