ジオデータ サービスとマップ サービスの公開

ジオデータ サービスをマップ サービスとともに公開するには、マップ サービスの公開時にジオデータ アクセス ケーパビリティを有効にする必要があります。この場合、マップ ドキュメントには単一のジオデータベースのデータが含まれていなければなりません。公開が完了すると、同じ名前を持つマップ サービスとジオデータ サービスが作成され、個別に管理できるようになります。マップ サービスとともにジオデータ サービスを公開すると、マップ サービスを ArcMap に追加するときに [分散ジオデータベース] ツールバーのコマンドを使用することができます。

これらのサービスは個別に管理されるため、異なる種類の操作に合わせて個々のサービスを構成できます。たとえばジオデータ サービスでは、レプリケーションをサポートするために、インスタンスの数とタイムアウトの長さを増やすことができます。これに対し、マップ サービスでは、表示などの操作をサポートするためにタイムアウトを短くし、インスタンスの最大数を制限することができます。

次の手順に従って、ジオデータ サービスを公開します。

手順:
  1. Manager で [サービス] タブをクリックします。
  2. [GIS リソースの公開] をクリックします。
  3. 次の点に注意しながら、必要な情報を入力します。
    • [リソース] を指定する際には、公開するマップ ドキュメントを選択します。
    • ケーパビリティを選択する際には、必ず [ジオデータ サービス] チェックボックスをオンにします。
    • 詳細については、「Manager での GIS リソースのサーバへの公開」をご参照ください。

関連項目


7/10/2012