ジオプロセシング タスクの構成

ArcGIS Server Manager でアプリケーションにジオプロセシング タスクを追加するには、以下の手順に従います。

手順:
  1. まず、サポート サービスのリストにジオプロセシング サービスを追加します。Manager の使用可能なタスク リストの上部にある [サポート サービス] リンクをクリックし、[追加] をクリックしてジオプロセシング サービスを参照します。
  2. [OK] をクリックして [サポート サービス] ダイアログ ボックスを閉じます。
  3. タスクのリストに戻ってジオプロセシング タスクを選択し、[構成] をクリックします。
  4. ジオプロセシング サービスを展開し、ツールを 1 つ選択して [タスク定義] を設定します。これが、このジオプロセシング タスクに関連付けられるツールとなります。他のツールを利用可能にするには、他のジオプロセシング タスクを追加します。
  5. [タスク構成] ダイアログ ボックスでは、結果のデータ ファイルを書き込む仮想ディレクトリを設定することもできます。今後のブラウザ セッションで結果を表示する必要がある同期タスクをユーザが実行する予定の場合は、このプロパティを設定します。

    パスはローカル ファイル システムではなく、IIS Web サイトを基準にしています。たとえば、通常は URL http://server/arcgisoutput からアクセスする C:\arcgisserver\arcgisoutput に、仮想ディレクトリを設定しているとします。この場合、結果の情報が書き込まれるパスは /arcgisoutput となります。

    仮想ディレクトリには、読み取り/書き込みのアクセス権とスクリプトのみの実行アクセス権が設定されている必要があります。これらのアクセス権を設定するには、IIS Manager で仮想ディレクトリの [プロパティ] ダイアログ ボックスを使用します。

関連項目


7/10/2012