編集セッションの実行中におけるダイアグラムの生成、更新、または編集内容の保存について

ファイル ジオデータベースまたはバージョン対応の ArcSDE ジオデータベースを使用している場合を除き、関連するスケマティック フィーチャクラスと編集対象のフィーチャクラスが同じ物理ワークスペース(データベース)にあるときは、編集セッションの実行中に、スタンダード ビルダまたはネットワーク データセット ビルダに基づくダイアグラムが正常に生成、更新、または保存されないことがあります。

物理ワークスペースの編集中におけるパーソナル ジオデータベースまたはバージョン対応でない ArcSDE ジオデータベースの使用

パーソナル ジオデータベースまたはバージョン対応でない ArcSDE ジオデータベースを使用している場合、新しく生成されたダイアグラム、またはスケマティック ダイアグラムの更新/保存後に行った変更がスケマティック データベースに正しく保存されるのは、編集セッションを終了する前に保存した場合のみです。保存せずに編集セッションを終了した場合、セッション中に生成されたダイアグラム、更新されたダイアグラムに対してセッション中に行った変更、および保存されたダイアグラムに対してセッション中に行った編集は失われます。

注意注意:

[編集オプション] ダイアログ ボックスの [バージョニング] タブで [データベースのバージョンを編集(元に戻す、やり直し操作を許可)] チェックボックスをオフにした場合、ArcSDE ジオデータベースにはバージョン対応でないデータが含まれます。

物理ワークスペースの編集中におけるファイル ジオデータベースまたはバージョン対応の ArcSDE ジオデータベースの使用

ファイル ジオデータベースまたはバージョン対応の ArcSDE ジオデータベースを使用している場合、Schematics の物理ワークスペースの編集中に、特別な制約なしで、スケマティック ダイアグラムの生成や更新を行ったり、編集したダイアグラムを保存したりすることができます。


7/10/2012