地理模式図 - 角度方向レイアウト アルゴリズムのプロパティ

[レイアウト タスク] ドロップダウン リストで [地理模式図 - 角度方向] スケマティック レイアウト アルゴリズムを選択した場合、[スケマティック エディタ] ツールバーで [レイアウト アルゴリズム プロパティ] ボタン [レイアウト アルゴリズム プロパティ] アイコン をクリックすると、関連付けられたプロパティを示す次のようなダイアログ ボックスが表示されます。

地理模式図 - 角度方向のプロパティ ダイアログ ボックス

各パラメータ値は、ArcGIS Schematics によって指定されたデフォルト値か、またはアクティブなダイアグラムに関連するスケマティック ダイアグラム テンプレートに対して、[スケマティック データセット エディタ] の [レイアウト タスク] タブでそのテンプレートのデフォルトとして個別に設定された値です。

処理の反復回数パラメータ

[処理の反復回数] パラメータ値では、最終的な結果を表示するまでに地理模式図 - 角度方向アルゴリズムの処理を何回繰り返すかを指定します。

同じスケマティック ダイアグラムで [処理の反復回数] パラメータに異なる値を指定した場合の結果を次の図に示します。

どの結果でも同じ方向オプション(8 方向)が選択されています。
[処理の反復回数] パラメータに異なる値を指定した場合の結果

方向オプション

方向オプションでは、スケマティック リンクの配置に使用可能な方向の数を指定します。

以下の図は方向オプションの影響を示しています。

図 2.2、2.3、2.4 はすべて、80 回反復した場合の結果です。
角度方向 - 方向オプション

デフォルトに戻すボタン

[デフォルトに戻す] ボタンをクリックすると、すべての角度方向パラメータがデフォルト値にリセットされます。復元される値は、Schematics によって指定されたデフォルト値か、またはアクティブなダイアグラムに関連するスケマティック ダイアグラム テンプレートに対して、[スケマティック データセット エディタ] の [レイアウト タスク] タブでそのテンプレートのデフォルトとして個別に設定された値です。

関連項目


7/10/2012