ネットワーク データセットの編集方法

構築したネットワーク データセットは、編集することができます。次のリストは、ネットワーク データセットの編集の例を示しています。

ネットワーク データセットのスキーマを変更するには、[ネットワーク データセット プロパティ] ダイアログ ボックスを使用します。

[ネットワーク データセット プロパティ] ダイアログ ボックス

ネットワークのスキーマを変更できるだけでなく、ソースを編集することで、基本的なネットワークも編集できます。新しい道路が追加された場合は、道路のソースに新しいフィーチャを作成します。その後、ネットワークを再構築すると、ネットワーク データセットが更新されます。ある道路の速度規制フィールドの値を変更し、それがネットワーク属性 travel_time に影響する場合、ネットワークを再構築すると、対象となる道路の travel_time 属性に適切な値が設定されます。

ソース フィーチャの編集

ネットワーク エレメントはネットワーク ソースのフィーチャから作成されるため、すべての編集はソースに対して行われます。ソースを編集したときは、ネットワークを再構築する必要があります。

ネットワーク データセットのコピー

ArcCatalog または ArcMap の カタログ ウィンドウでは、いずれかのフィーチャ データセットのジオデータベース ネットワーク データセットをコピーし、空間参照が同じである別のフィーチャ データセットに貼り付けることができます。ネットワーク データセットに含まれるすべてのフィーチャクラスもコピーされます。新しいネットワーク データセットは、使用前に構築が必要です。

関連項目


7/10/2012