手動によるメタデータの同期

[メタデータの同期] ジオプロセシング ツールを使用して、必要なときにメタデータを同期することができます。メタデータを開いたときに同期する機能をオフにしている場合は、このツールを使用してアイテムのメタデータを作成するか、既存のメタデータをアイテムの現在のプロパティで更新します。アイテムのデータを更新した後に、このツールを実行してメタデータを最新にすることもできます。

レガシレガシ:

ArcGIS Desktop 9.3.1 およびそれ以前のリリースでは、この機能は ArcCatalog[メタデータ] ツールバーの [メタデータの作成/更新] ボタンを使用して提供されていました。

手順:
  1. [ジオプロセシング] [ツールの検索] の順に選択します。

    検索ウィンドウが開きます。

  2. [検索] テキスト ボックスに「メタデータの同期 synchronize metadata」と入力します。
  3. [ツールの検索] をクリックします。

    [検索] ウィンドウに、[メタデータの同期] ツールなど、検索文字列に関係するツールが一覧表示されます。

  4. [検索] ウィンドウの結果リストに示された [メタデータの同期] ツールの名前をクリックします。

    [メタデータの同期] ツールのダイアログ ボックスが開きます。

  5. [ソース メタデータ] テキスト ボックスに、同期するメタデータを含むアイテムを入力します。
  6. [同期の] ドロップダウン リストをクリックし、必要に応じてメタデータの同期方法を選択します。
    • [常に同期する] をクリックすると、メタデータが存在しない場合は作成し、メタデータが存在する場合はアイテムのプロパティで更新します。メタデータのプロパティは、ユーザが入力した場合を除き、自動的に更新されます。
    • [作成する] をクリックすると、アイテムのメタデータが存在しない場合は作成します。アイテムのメタデータが存在する場合は、更新しません。新しいメタデータには、そのアイテムに自動的に記録できるすべての情報が含まれます。
    • [作成しない] をクリックすると、既存のメタデータをアイテムのプロパティで更新します。アイテムのメタデータが存在しない場合は、作成しません。メタデータのプロパティは、ユーザが入力した場合を除き、自動的に更新されます。
    • [上書きする] をクリックすると、メタデータが存在しない場合は作成され、メタデータが存在する場合はアイテムのプロパティで更新します。そのアイテムに自動的に記録できるすべての情報が記録されます。ユーザが入力したプロパティは、アイテムの実際のプロパティによって上書きされます。
  7. [OK] をクリックします。

関連項目


7/10/2012