データベース サーバにジオデータベースをリストア

バックアップ ファイルからジオデータベースを復元すると、データベース サーバ上にジオデータベースが再作成されます。

ジオデータベースは元の名前で復元されます。同じ名前のジオデータベースがデータベース サーバ上にすでに存在している場合、既存のジオデータベースは復元されたジオデータベースで上書きされます。

ジオデータベースをデータベース サーバにリカバリできるのは、サーバ管理者のみです。

手順:
  1. サーバ管理者としてログインし、ArcMap を起動して、カタログ ウィンドウを開きます。
  2. カタログ ツリーで、ジオデータベースのバックアップ ファイルの復元先となるデータベース サーバをダブルクリックします。

    この操作により、データベース サーバに接続します。

  3. データベース サーバを右クリックして、ショートカット メニューの [復元] をクリックします。
  4. [ジオデータベースの復元] ダイアログ ボックスの [...] ボタンをクリックして、復元したいバックアップ ファイルとジオデータベース ファイルを復元する場所を選択します。
  5. [OK] をクリックします。
  6. ジオデータベースは元の名前で復元されます。同じ名前のジオデータベースがすでに存在する場合は、既存のジオデータベースを上書きしてよいかどうかを確認するメッセージが表示されます。既存のジオデータベースを上書きする場合は [はい] をクリックし、上書きしない場合は [いいえ] をクリックします。
  7. 注意注意:

    既存のジオデータベースを復元して上書きする際に、そのジオデータベースに接続ユーザが存在する場合は、復元操作が失敗します。

関連項目


7/10/2012