グラフの一般プロパティ

一般プロパティ

グラフ作成ウィザードの 2 ページ目では、グラフのタイプやデータ ソースに関係なく、グラフの一般プロパティを制御することができます。

選択

  • グラフ内での選択の処理方法を設定します。

    デフォルトでは、データ ソースのすべてのエントリがグラフに表示され、選択したフィーチャがハイライト表示されます。選択したデータだけをグラフに表示することもできます。

    ウィザードの 2 ページ目 - 選択の処理

一般プロパティ

  • [一般グラフ プロパティ] ではグラフのタイトルを変更できます。グラフの最下部に表示されるフッターを追加することもできます。
  • [3D表示] チェックボックスをオンにした場合、グラフは立ち上げ 3D のようなエフェクトで表示されます。

    ウィザードの 2 ページ目 - 一般プロパティ

    注意注意:

    3D表示にしても、グラフに意味のある情報が付加されることはほとんどありません。3D 表示にすると(特に円グラフや複数のシリーズの使用時に)、見た目で比較しにくくなることがよくあります。

    Tufte, E. R.著『The Visual Display of Quantitative Information』(Graphics Press, 1983)

凡例

  • [凡例] チェックボックスを使用して、グラフの凡例の表示/非表示を設定できます。

    ほとんどのグラフ タイプでは、デフォルトで凡例が表示されます。

  • [タイトル] テキスト ボックスにタイトルのテキストを追加します。

    グラフの凡例には、デフォルトではタイトルがありません。

  • [位置] コントロールを使用して、凡例をグラフの左、右、上、下に配置できます。

    デフォルトの位置はグラフの右側です。

    ウィザードの 2 ページ目 - 凡例のタイトルと位置

  • グラフには、[軸のプロパティ] の [左]、[右]、[下]、[上] タブで管理される 4 本の軸があります。
  • [表示] チェックボックスを使用して、ラベルとして値を表示する軸を指定できます。
  • [タイトル] コントロールでは、各軸の名前に使用するテキストを入力できます。
  • 軸ごとに [対数] チェックボックスを使用して、片対数グラフまたは両対数グラフを作成できます。

    対数グラフは、値間の関係が線形ではない大きな範囲のデータを比較するためによく使用されます。

    注意注意:

    対数軸は円グラフには適用されません。

    ウィザードの 2 ページ目 - 軸プロパティ

グラフの完成

[終了] ボタンをクリックすると、完成したグラフが表示されます。

グラフを作成した後で、[プロパティ] および [高度な設定] ダイアログ ボックスでグラフの設定をいつでも変更できます。

高度な設定

[高度な設定] では、グラフ ウィザードを使用する場合よりも、グラフの外観をさらに細かく制御できます。

グラフを右クリックして [高度な設定] オプションを選択することで、[高度な設定] ダイアログ ボックスを開くことができます。このダイアログ ボックスはグラフ マネージャから開くこともできます。

[高度な設定] ダイアログ ボックス


7/10/2012