中間データの保存

中間データの保存

中間データは、ツールの出力をモデル内の別のプロセスに渡す目的だけで作成されるデータです。このデータを保存して、モデルによって作成されたデータを維持し、モデルのプロセスの状態を各編集の間で保存することができます。

手順:

1. 中間データを保存する方法は 3 つあります。

   • モデルを ModelBuilder から実行します。モデルを [ModelBuilder] ウィンドウから実行した場合は、中間データが自動的に削除されません。モデルを [ModelBuilder] ウィンドウではなく、モデルのダイアログ ボックスまたは [Python] ウィンドウから実行した場合は、中間データが自動的に削除されます。

   • 中間データ変数をモデル パラメータに設定します。モデル パラメータはモデル ツールのダイアログ ボックスに公開されるため、このデータは保存されると期待できます。モデル パラメータには中間データのフラグを設定できないため、自動的に削除されることはありません。

   • データ変数を右クリックして [中間] コントロールをオフにし、中間データのフラグを削除します。