モデルのツール パラメータの設定

ModelBuilder で、ツール パラメータを次の 3 つの方法で指定または設定できます。

• ツールのダイアログ ボックスの使用
• ツールへのデータのドラッグ＆ドロップ
• [接続] ツール の使用

ツールのダイアログ ボックスを使用したツール パラメータの設定

ModelBuilder でツールのダイアログを開き、入力および出力パラメータの値を入力することで、ツール パラメータを設定できます。

ツールのダイアログ ボックスの使用についての詳細（ツールのダイアログ ボックスの概要）

ModelBuilder でツールのダイアログを開いたときに、入力パラメータにはフィーチャクラスまたはディスク上のその他のデータに加え、モデル変数 またはマップ ドキュメントのレイヤ も指定できます。

ツールのダイアログ ボックスを使用してツール パラメータを設定するには、次の手順を実行します。

手順:

1. ツールのダイアログ ボックスを使用するには、ツールを右クリックして、[開く] をクリックします。
   • または、ツールをダブルクリックして、ダイアログ ボックスを開きます。
2. ディスク上のデータを使用する場合は、 をクリックしてディスクに保存されたデータを参照し、これを選択して追加します。
   • データがデータ変数としてすでにモデルに追加されている場合、またはデータが ArcMap のコンテンツ ウィンドウにレイヤとして存在している場合は、パラメータのドロップダウン リストから適切なデータ エレメントを選択します。データ変数には [モデル変数] アイコン が表示され、ArcMap コンテンツ ウィンドウにあるレイヤには [レイヤ] アイコン が表示されます。

ツールへのデータのドラッグ＆ドロップによるツール パラメータの設定

[検索] ウィンドウまたは [カタログ] ウィンドウから、データをモデルにドラッグ＆ドロップすることができます。データをモデル キャンバスの何もない部分にドロップすると、データはデータ変数として追加されます。データをモデル内のツールの上にドロップすると、データはデータ変数として追加され、ドロップしたツールに接続されます。ツールの上にドロップしたデータがツールに接続されない場合は、データが無効であり、そのツールでは使用できません。

[接続] ツールを使用したツール パラメータの設定

[接続] ツール を使用してツール パラメータを設定するには、ツール パラメータに使用する変数がモデルに存在している必要があります。

手順:

1. [接続] ツール をクリックして、ツールに接続するモデルの変数をクリックし、次に接続先のツールをクリックします。
2. ポップアップ表示される利用可能なツール パラメータのリストから、変数を接続するパラメータを選択します。
パラメータのポップアップに表示されるツール パラメータは、接続される変数のデータ タイプによって決まります。