モデルの修復

カタログ ウィンドウまたは ArcToolbox ウィンドウのモデル ツールの横に表示された破損したモデルのアイコン は、モデルが見つからないか、モデル内の 1 つ以上のツールが使用できないことを意味します。以下にこの問題によくある原因をいくつか記載します。

一般的に、この種の問題の原因となるモデル内のツールは、ArcGIS にインストールされているシステム ツールではなく、カスタム スクリプトとモデル ツールです。カスタム スクリプトやモデル ツールは名前の変更、別のツールボックスへの移動、パラメータの変更が可能であるため、そのツールを使用するモデルの破損の原因となることがあります。

モデルの修復

モデルの修復は ModelBuilder 内でしか行うことができません。カタログ ウィンドウまたは ArcToolbox ウィンドウでモデル ツールを右クリックし、[編集] をクリックします。

理由

修復

ツールが存在しません

ModelBuilder で、破損したツールのアイコン または破損したモデル ツールのアイコン の付いたツールを探します。破損したツールを修復するには、ツールを右クリックして [開く] をクリックします。(ツールのダイアログ ボックスではなく) [参照] ダイアログ ボックスが表示されるので、そこで正しいツールの場所を参照して選択します。

パラメータ名が変更されています

モデルまたはスクリプト ツールのパラメータ名が変更されている場合は、問題のツールに破損アイコンが表示されません。モデルの修復に必要なのは、保存操作だけです。ModelBuilder で最初にモデルを開いたときに、変数とパラメータ名が自動的に更新されます。以下に記載するその他の問題についても確認してください。

パラメータ数が変更されています

ツールのパラメータ数が変更されている場合は、問題のツールに破損アイコンが表示されません。一般的に、実行準備ができていない各ツールについてダイアログ ボックスを開けば、問題のツールを見つけることができます。

パラメータ データ タイプが変更されています

パラメータ データ タイプが変更されている場合(たとえば、String データ タイプから Integer データ タイプへなど)は、問題のツールに破損アイコンが表示されません。実行準備ができていないツールには、パラメータに対し不適切なデータ タイプが含まれています。このため、実行準備ができていないツールだけが、修復対象の候補となります。パラメータ タイプが変更されている場合の有用な手掛かりの 1 つとして、切断された変数を探して、どのツールがその変数に接続される可能性が高かったのか判断するとよいでしょう。ツールのダイアログ ボックスを開いて、パラメータについて新しい値を入力します。切断された変数がない場合は、実行準備ができていない各ツールのすべてのパラメータを確認します。

ライセンス問題

ライセンスのないツールがモデルに使用されている場合は、モデル ツールの横に破損アイコン または鍵のかかったアイコン が表示されません。モデルをツールのダイアログ ボックスから実行すると、ライセンスのないツールであることを示すメッセージが表示されます。モデルを編集して、鍵のかかったアイコン の付いた、ライセンスのないツールを削除します。

関連項目


7/10/2012