ジオプロセシング ツールを使用した住所ロケータの再構築

フィーチャや行を追加または削除するか、フィーチャや行に含まれる住所属性を編集することによってジオコーディング参照データを編集し、現在のバージョンの参照データに対して住所をジオコーディングするには、住所ロケータを再構築する必要があります。[住所ロケータの再構築(Rebuild Address Locator)] ジオプロセシング ツールを使用すると、ロケータを選択して再構築することができます。

レガシレガシ:

住所ロケータの再構築は、バージョン 9.2 よりも前の ArcGIS で作成されたロケータではサポートされていません。

手順:
  1. ArcCatalog または ArcMap のカタログ ウィンドウの [Geocoding] ツールボックスを参照し、[住所ロケータの再構築(Rebuild Address Locator)] ツールをダブルクリックします。

    [住所ロケータの再構築] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [入力住所ロケータ] テキスト ボックスの横にある [参照] ボタン 参照 をクリックします。

    [入力住所ロケータ] ダイアログ ボックスが開きます。

  3. 再構築するロケータを選択し、[追加] をクリックします。
  4. [OK] をクリックします。

    再構築プロセスが開始します。

  5. 注意注意:

    このツールを使用してコンポジット住所ロケータを再構築することはできません。コンポジット ロケータを管理する最も適切な方法は、ジオプロセシング モデル内で [コンポジット住所ロケータの作成(Create Composite Address Locator)] ツールを使用してコンポジット ロケータを作成する方法です。ModelBuilder では、このツールを [住所ロケータの作成(Create Address Locator)] ツールとつなぎ合わせて、出力をコンポジット ロケータの入力として使用し、コンポジット住所ロケータの作成または更新のプロセス全体を管理することもできます。

関連項目


7/10/2012