パーセル ファブリックのトポロジ整合チェック

このトピックは、ArcEditor および ArcInfo にのみ適用されます。

[ファブリックの確認] コマンドは、パーセル ファブリックのトポロジ整合チェックのために用意されています。このコマンドでは、順序どおりになっていないラインをもつパーセル トラバースなど、データの破損が特定されます。

[ファブリックの確認] コマンドは、カタログ ウィンドウ内のパーセル ファブリックに対して実行されます。コマンドを実行するには、カタログ ウィンドウのパーセル ファブリックを右クリックし、[ファブリックの確認] をクリックします。

ファブリックの確認
ファブリックの確認

ファブリックの確認は、標準フィーチャクラスや CAD からファブリックに移行させたパーセル データの検証に便利です。データをファブリックに移行させる場合には、ソース データ内の不整合性とエラーのためにファブリックに破損が含まれてしまうことがあります。[ファブリックの確認] コマンドを使用すると、ファブリック内の破損データが特定され、保存して将来利用できる形式のリストでエラーがレポートされます。

パーセルのエラー
パーセルのエラー

パーセル、ライン、およびポイントに見つかったエラーは、破損フィーチャの ObjectID と一緒にリストされます。パーセル ファブリック内の対応するフィーチャを探すときには、この ObjectID を使用します。破損したフィーチャは、編集して修正するか、結合を解除して削除します。

パーセル ファブリックの整合性エラー

[ファブリックの確認] コマンドを使用すると、次のデータ破損エラーが識別されてレポートされます。

パーセルのエラー

ラインのエラー

ポイントのエラー

ライン ポイントのエラー

コントロール ポイントのエラー


7/10/2012