プラン ディレクトリの操作

このトピックは、ArcEditor および ArcInfo にのみ適用されます。

[プラン ディレクトリ] ダイアログ ボックスには、パーセル ファブリックについて存在するプラン/プラットや測量記録のリストが格納および表示されます。プランやプラット、測量記録は、パーセルを定義して説明する法的書類です。測量師とエンジニアは、現地での調査結果をプランやプラット、測量記録に記録および記載します。たとえば、ある地区の測量が完了すると、登記用にその測量がプラン、プラット、または測量記録に記録されます。パーセル ファブリックの場合、理想的にはパーセルがプラン、プラット、または測量記録上の定義（ディメンション、面積）に一致すべきです。

ファブリックでは、プラン、プラット、または測量記録ごとにパーセルをグループ化できます。プラン情報は Fabric_Plans テーブルに格納されます。各パーセルには、Plans テーブルのプランの ID が記載された [PlanID] 属性フィールドがあります。プラン情報はパーセル ファブリックに移行させることも、編集中に作成することもできます。

プラン ディレクトリ内に直接新しいプランを作成する場合は、[プランの作成] コマンドをクリックします。

新しいパーセルはプラン内に作成されますが、プランの操作を予定していない場合はシステム デフォルトの <map> プランに作成することもできます。新規パーセルは、パーセル トラバース、作図、スプリット、分割、マージなどで作成できます。新規パーセルを作成するときは、プラン ディレクトリからプランを選択します。

[プラン ディレクトリ] ダイアログ ボックスでは、期間、属性検索、現在のマップ範囲ごとに、またはマップの検索によりプランを表示できます。