ローカル編集とサーバの同期

このトピックは、ArcEditor および ArcInfo にのみ適用されます。

ローカル レイヤの編集が完了したら、編集内容をサーバと同期することができます。そのためには、ローカル レイヤを含むグループ レイヤを右クリックし、[フィーチャの編集] → [ローカル編集とサーバの同期] の順にクリックします。同期処理が完了すると、サービス レイヤをオンにして、サービスに適用された編集内容を確認できます。

競合は「後入れ優先」の方針を使用して処理されます。たとえば、複数のエディタが同じフィーチャの編集を行っている場合、他のエディタによって前に適用されたこれらのフィーチャへの変更は同期処理によって上書きされます。

編集内容の同期が不要になった場合は、ローカル コピーをサーバから切断して、クライアントとサーバにあるメタデータを消去する必要があります。メタデータの消去は、サーバの保守という点で重要な処理です。ファイル ジオデータベースにローカル データを格納している場合は、同期を実行するとメタデータの消去も実行されます。

手順:
  1. ローカル コピー グループ レイヤを右クリックし、[フィーチャの編集] をポイントして、[ローカル編集とサーバの同期] をクリックします。
  2. ArcSDE にローカル データを格納している場合は、編集の同期が完了したら、ローカル コピー グループ レイヤを再び右クリックし、[フィーチャの編集] をポイントしてから、[ローカル コピーをサーバから切断] をクリックします。

関連項目


7/10/2012