バージョンの削除（Delete Version） (データの管理)

サマリ

入力ワークスペースから指定のバージョンを削除します。

使用法

• バージョンを名前変更、削除、または変更できるのはバージョンの所有者だけです。

• 親バージョンは、依存している子バージョンがすべて削除されるまで削除できません。

• バージョンには、他のバージョンのデータベースで行われた変更は反映されません。

構文

DeleteVersion_management (in_workspace, version_name)

パラメータ	説明	データ タイプ
in_workspace	削除するバージョンを含む ArcSDE ジオデータベース。デフォルトでは、[現在のワークスペース] 環境で定義されたワークスペースを使用します。	Workspace
version_name	削除するバージョンの名前。	String

コードのサンプル

DeleteVersion（バージョンの削除）の例（スタンドアロン スクリプト）

次のスタンドアロン スクリプトは、DeleteVersion（バージョンの削除）ツールを使用してバージョンを削除する方法を示しています。

# Name: DeleteVersion_Example.py
# Description: Deletes a version
# Author: ESRI

# Import system modules
import arcpy

# Set local variables
inWorkspace = "Database Connections/[e-mail]"
newName = "myVersion2"

# Execute DeleteVersion
arcpy.DeleteVersion_management(inWorkspace, newName)

環境

現在のワークスペース, 出力データのコンフィグレーション キーワード, テンポラリ ワークスペース

ライセンス情報

ArcView: いいえ

ArcEditor: はい

ArcInfo: はい