モザイク データセットからラスタを削除（Remove Rasters From Mosaic Dataset） (データの管理)
サマリ
モザイク データセットからラスタを削除します。
使用法
必ず選択を行うか、またはクエリを指定してください。そうしないと、ツールが実行されません。モザイク データセットからすべてのレコードを削除したい場合、すべてのラスタを選択するクエリを"OBJECTID>=0"のように指定してください。
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概観図を、モザイク データセットからは削除し、ディスクからは削除しないでおくことも可能です。モザイク データセット内に生成された概観図は、モザイク データセットによって管理されているため、削除操作を実行すると、ディスクからも削除されます。概観図をフォルダ内またはデフォルト以外の場所に作成した場合、モザイク データセットによって完全には管理されません。そのため、概観図をモザイク データセットからは削除しつつも、作成した場所には残しておく、ということが可能になります。概観図をどこか他の場所で使用している場合は、このようにして概観図を保持しておくとよいでしょう。
影響を受ける概観図をマークして、削除はしないでおく場合は、[概観図を構築（Build Overviews）] ツールを使用して、影響を受ける概観図を再生成するとよいでしょう。
構文
| パラメータ | 説明 | データ タイプ |
in_mosaic_dataset |
モザイク データセットのパスと名前 | Mosaic Dataset; Mosaic Layer |
where_clause （オプション） |
SQL を使用してクエリを定義することも、あるいは [検索条件設定] を使用して、モザイク データセットから削除されるラスタ データセットを定義するためのクエリを構築することもできます。 必ず選択を行うか、またはクエリを指定してください。そうしないと、ツールが実行されません。モザイク データセットからすべてのレコードを削除したい場合、すべてのラスタを選択するクエリを"OBJECTID>=0"のように指定してください。 | SQL Expression |
update_boundary （オプション） |
モザイク データセットの境界ポリゴンを更新します。デフォルトでは、すべてのフットプリント ポリゴンが境界にマージされ、有効なピクセル範囲を表す 1 つの境界が作成されます。
| Boolean |
mark_overviews_items （オプション） |
モザイク カタログ内のラスタを削除してしまうと、ラスタを使用して作成された概観図は、正確でなくなることがあります。そのため、不要になった概観図の更新または削除が可能かどうかを識別できるようになっています。
| Boolean |
delete_overview_images （オプション） |
ソース ラスタが削除された結果として不要になった概観図は、モザイク データセットから削除することもできます。
| Boolean |
コードのサンプル
以下は、RemoveRastersFromMosaicDataset（モザイク データセットからラスタを削除）を実行するための Python サンプルです。
Missing source code file
以下は、RemoveRastersFromMosaicDataset（モザイク データセットからラスタを削除）を実行するための Python スクリプト サンプルです。
Missing source code file