シームラインの構築（Build Seamlines） (データの管理)
サマリ
モザイク データセットのシームラインを自動的に作成します。
使用法
シームラインはフットプリントから作成され、1 つのフットプリントにつき 1 つのシームラインが作成されます。
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参照されているモザイク データセットのシームラインを構築することはできません。
シームラインを削除するには、ArcCatalog またはカタログ ウィンドウでモザイク データセットを右クリックし、[削除] → [シームラインの削除] の順にクリックします。
構文
| パラメータ | 説明 | データ タイプ |
in_mosaic_dataset |
モザイク データセットのパスと名前 | Mosaic Layer |
cell_size （オプション） |
セル サイズは、シームラインを計算する精度に影響を与えます。 そのため、シームラインの作成にかかる時間の長さが影響を受ける可能性があります。この値をラスタのセル サイズと同じにした場合は、それよりも大きなセル サイズにした場合よりも長い時間がかかります。 | Double |
sort_method |
並べ替え方法は、複数のラスタを 1 つに融合してシームラインの作成に使う画像を作成する順序を定義するという点で、モザイク手法によく似ています。
| String |
order_by_attribute |
並べ替え方法が [BY_ATTRIBUTE] の場合にラスタの順序付けに使用する属性フィールド。デフォルトの属性は ObjectID です。 | String |
order_by_base_value （オプション） |
この値と [属性で並べ替え] フィールドの値との差に基づいてラスタが並べ替えられます。 | Double |
sort_order （オプション） |
並べ替え方法に [BY_ATTRIBUTE] を使用する場合に、[属性で並べ替え] で定義された順序の昇順でラスタを並べ替えます。
| Boolean |
view_point （オプション） |
並べ替え方法が [CLOSEST_TO_VIEWPOINT] の場合に使用する座標位置 | Point |
コードのサンプル
これは BuildSeamlines（シームラインの構築）のための Python サンプルです。
import arcpy
arcpy.BuildSeamlines_management("c:/workspace/fgdb.gdb/md", "40", \
"NORTH_WEST", "#", "#", "#", "#")
これは BuildSeamlines（シームラインの構築）のための Python スクリプト サンプルです。
##===========================
##Build Seamlines
##Usage: BuildSeamlines_management in_mosaic_dataset {cell_size} NORTH_WEST
## | CLOSEST_TO_VIEWPOINT | BY_ATTRIBUTE order_by_attribute
## {order_by_base_value} {ASCENDING | DESCENDING}
## {view_point}
try:
import arcpy
arcpy.env.workspace = r"C:\Workspace"
# Build Seamlines through three different methods
# Build Seamlines use NORTH_WEST
arcpy.BuildSeamlines_management("Seamlines.gdb/md", "40", "NORTH_WEST",\
"#", "#", "#", "#")
# Build Seamlines use BY_ATTRIBUTE
arcpy.BuildSeamlines_management("Seamlines.gdb/md", "#", "BY_ATTRIBUTE",\
"OBJECTID", "1", "DESCENDING", "#")
# Build Seamlines use VIEW_POINT
arcpy.BuildSeamlines_management("Seamlines.gdb/md", "#", "CLOSEST_TO_VIEWPOINT",\
"#", "#", "#", "-12699965 3896282")
except:
print "Build Seamlines example failed."
print arcpy.GetMessages()